お知らせ

お知らせ・つぶやき

  • 2021.10.05
  • つぶやき
  • コロナ禍の中で

 




 お盆も過ぎ、9月を迎えたらもう秋の気配、1年は早い。コロナ禍につきあい始めて1年半も過ぎた。就任から1年を迎えた総理もコロナ対策に疲れ果て辞任に追い込まれた。誰がやってもそううまくはいかないだろう、コロナ社会。お気の毒である。私が思うに、総理の会見の話の中身に、一生懸命やっているんだと弁解に聞こえる言い訳ばかりで、子供や若者に夢のある将来、希望の持てる社会にいかに向かうかと言う訴えが聞こえてこない。話術は下手でもあたたかな言葉がほしい。国民は今の社会不安を持っているように私は思う。
 私の住む相倉も世界遺産に登録されて25年も過ぎた。観光客の半数を占める外国人はもちろん、日本人も1年を通して本来の半分以下で、他の観光地と同じようにさみしい日々を送っている。一番動きたい集落の宝物、子供たちも元気がない。
 昨年の4月に始まった最初の緊急事態はまあ年内には少しは良くなるだろう、の楽観予想で、子供たちも突然の長期休校で観光客のいなくなった集落内を自転車で猛スピードで村中駆け回り、事故を起こさないようハラハラして見守っていたのに、2年目を迎えた今、子供たちもなにかしか元気がない。早くもとの元気な社会を取り戻したい。そう願うばかりだ。